山本二三展へ行ったその日、そのまま県立美術館へと足をのばしました。「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」。
現実(リアル)と虚構(ファンタジー)を融合(フュージョン)させる。
借りぐらしのアリエッティもとても好きな映画です。いったいどんな美術展なのかとわくわくして展示室に入りました。目の前に現れたのはアリエッティたちから見た借りぐらしの世界。そびえる葉っぱや虫たち、灰皿のお風呂、大きな角砂糖…まるで自分たちが小人になったかのように、巨大なセットの中を歩いていました。少し疲れてはいましたが、ファンタジーとの出会いに嬉しくなって、あちこちを見学し回りました。
帰りにミュージアムショップで絵はがきを買いました。どこかにあるかもしれぬ、彼女たちの世界の一片です。
こちらも山本二三展も25日(日)まで。週末のおでかけにいかがですか。